今日の一句 「ぱたぱたぱたぱたぱたぱた 茶色の尻尾がいとおしい」
14歳のになるパピヨンは帰宅するとちぎれんばかりに尻尾を振り、出迎えてくれる。毎回なのでこちらも慣れそうなものだけど、大喜びで出迎えられるとやはりうれしい。いつもより出迎え時間が短い時は、「どこか体調がすぐれないのかな?」と心配してしまう。 @玄関
千早哉
今日の一句 「遠くから微かに届くバイエルが温かい」
夕方、仕事で住宅街を歩いていると、ピアノの練習の音が聞こえる。まだまだ練習中なのか、同じところで何度も間違えている。お母さんが夕食の準備でもしながら、娘のピアノ課題を聞いてあげているんだろうなとか考える。
今度はどこからか美味しそうな匂いも漂ってきた。平日17時40分。少しだけ忙しく、少しだけ平和で幸せな時間が流れていた。 @住宅街
千早哉
今日の一句 「空気清浄機がなぜかいつも反応する」
真冬のリビングで昼頃までゴロゴロして、のっそり起き上がるといつも空気清浄機が反応して、強運転を開始する。早く起きろといっているのか。休みなのに何を一日をダラダラしているのかといっているのか。まるで母の小言のように思えてくる。寒いけど、コートを着てお出かけをしようかな。
@自宅
千早哉
今日の一句 「美人じゃないけどやさしい喫茶店の店員さんがいた」
とある喫茶店にとてもやさしく親切だけど、笑顔がまあまあ不細工な店員さんがいた。おせっかいは百も承知だが、ぼくの幸運を1%だけ彼女にあげたいと思った。
@洒落た喫茶店
千早哉
今日の一句 「屁が出そう 肛門締めて伸びをする」
お腹はもうガスでパンパンだが、まだまだ授業は終わりそうもない。次第にいやな汗もかいてきて、もう無理かもしれない。。。
そんな切羽詰まった時には、ぜひ伸びをしている振りをしてお尻を締め直してみるとよいでしょう。するとお腹の中で「ゴポッ」というにぶい音とともに、あなたに10分程度は戦える時間をくれるでしょう。 @トイレ
千早哉
今日の一句 「かわいい店員のレジ待ち中 隣のレジに呼ばれそう」
近所のコンビニにいる、明るくかわいい店員さんは競争率高め。タイミングをみて並んでいると隣のレジでおばさんがぼくを呼ぼうとする。目を逸らして粘るが、結局いつも呼ばれる。なんでだろう。 @セブン イレブン
千早哉
今日の一句 「醤油をかけてしまった」
コロッケに醤油をかけてしまった。食べられなくは、なかったよ。@自宅
千早哉